真夜中の攻防。

仕事が終わってからも家のことが忙しくなかなか自分のことが後回しな今日この頃。毎晩夜中にごそごそと色々するわけなんですが。

そんな昨晩のこと。

さて～と後片付けが終わってからパソ立ち上げたら…

ガサガサ

ん？
この気配…虫だな。
この時期はカナブンがやってくる。開けておいた窓から侵入して夜になってから活躍するのだ。
とっとと退出していただこう。

と、気配がしたあたりを見ると…

でかっ！

なにこれ？

…セミじゃないか！！

まさかまさかのセミ登場。
メモ紙の側面にとまってる。
ふー
びっくりした。
このままメモ紙を持って窓から外に連れだそう。

と、持ち上げた途端。

ビビビビビビビ

凄い羽音をたてて蛍光灯へ一目散。
むきー！
せっかく外に出してやろうと(人間の勝手/笑)してるのに逃げるなんて！！

負けてなるかと蝿タタキを持ってきてなんとかその先に留まらせようと試みるが、奴は逃げる逃げる。逃げ回る。
仕方ない。
そこで大人しくしてるならそっとしておこう。

捕獲をあきらめて再びパソに向かうと…

ビビビビビビビ

うるさい！

やはり捕獲せねばなるまい。

手で捕まえれば早いのでしょうが、素手ではちょっと…なので、効率は悪いが蝿タタキ作戦敢行。

上を向いたまま蛍光灯を見つめ続けたので首は痛いわ目はチカチカするわセミは捕まらないわで疲れ果てた数十分。
やっと蝿タタキの先に留まらせることに成功。
なるべく振動させないようにそーっとそーっと窓まで移動して退出願った。

ようやく訪れた平穏。
時刻はすでに午前３時近く…。
奴のせいでまた睡眠時間が削られた。

そろそろ平均睡眠時間がナポレオンコースを凌駕しそうです。
たーすーけーてー